今日は宅建協会神奈川県支部で研修でした。
テーマは、「実例から学ぶ相続対応の基礎」
税理士の先生が講師です。
タイムリーにも、テレビ朝日で相続をテーマにしたドラマやってますね!
不動産と相続はとても関係が深いものです。
ドラマの中の話だと、安心してはいけません。
ほとんどといってもいいくらいの人が直面する、「土地と建物の相続」の問題
・だれが継ぐのか?
・だれが住むのか?
・だれが面倒を見るのか?
・だれが片付けるのか?
・だれが売るのか?
ほおっておくとせっかくの財産がお荷物になってしまう・・・・なんてことも。
平成27年1月1日より相続税制の改正が行われ
基礎控除が
3,000万円+600万円×法定相続人
となりました。
(前年までは5,000万円+1,000万円×法定相続人)
控除額が減ったことで、相続税を納めなければならない人たちが増えたわけです。
つまり、「何もしない」リスクが高い時代になってきたということ。
相続が発生してから対応策を決めるのでは遅すぎると言えます。
そのため、負担の多い相続には、実は数多くの税額軽減が用意されています。
だって、今住んでいるところなのに相続税を納めるために売らなければならないなんて
そんなひどい話ありませんよね。
ただし、その税額軽減を受けるためには条件があります。
そのひとつに、「期日までに手続きをきちんと行う」というものがあります。
相続が発生すると往々にして問題が持ち上がり、誰が何を相続するか中々決まらない・・・・
こんな話を聞くことがありますが、これが長引くと、受けられるはずの税額軽減が受けられなくなってしまう!!なんて事態に・・・・・。
何年も経ってようやく解決した時には、税額軽減を受けらず高額な相続税が待っているなんてことにもなりかねません。
不動産屋の役割としては、やはり土地に関すること。
このままの状態で良いのか?節税するにはどうしたらよいのか?
私たちは、不動産に関しては専門ですが、税金、裁判等・・・・
他の専門家の相談した方がよさそうだと判断した場合は、もちろんご紹介させていただきます。
このブログを読んでいただいた方には、一度相続について真剣に考えていただければ幸いです。
鎌倉駅から徒歩1分、昭和31年創業の不動産屋さん
鎌倉子育て情報~学区~
鎌倉で土地やお家を探す際に「子育てにいい環境だから」という理由を
おっしゃる方、とてもたくさんいます。
海があって、山があって、都内にも出れて・・・・
私も鎌倉で子育てができてよかった!!とほんとに思います。
で!
その時に、必ずと言っていいほど気にするのが「学区」
今までの私の経験からすると「御成小学区がいいんだけど・・・・」
とおっしゃるお客様多いですねぇ~
他県から嫁にきた私にはわかります・・・・
「御成小学校」立派ですもんねぇ・・・・・
こんな小学校の正門、見たことなかったよ・・・・。
しかしながら、御成小学校の学区の土地やお家は高い~!!
でも、違うところから通学している子いるなぁ?
ということで
市役所に問い合わせてみました。
鎌倉市には「指定校変更基準」というものがあるそうです。
1.転居
2.転居予定
3.一時的転居
4.帰宅後の監督者がいない
5.部活動
6.通学距離
7.小学校の指定校変更を理由とした中学校への入学
8.教育的配慮
(詳しく知りたいっ!という方はこちらへどうぞ)
上記の条件のどれかに当てはまれば、学区にかかわらず学校を変更できるようです。
また、他の市から鎌倉市内の学校に通学するという例もあるようですが
その時は、また別に基準があると言っていました
(詳しいことが知りたい方は市役所へ電話してみてください。
「学区に関することが知りたい」と言えばつないでくれます)
これから、鎌倉に新居を探そうかな~と考えている方は
参考にしてみてください。